風習

神社の拝礼で正しい作法は?出雲は違う?女性の生理はお参りできない?

2017/01/03

神社でお賽銭をあげました。

さて、いざお参りをしようと思いましたが、そのお参りの仕方は正しいのでしょうか?

手は叩くの?

鈴は何回ならすの?

女性は生理中にお参りしてはいけないの?

今回は神社での正しいお参りの仕方をご紹介致します。

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神社の拝礼で正しい作法は?

 

 

まずは、基本的な作法から。

一般的には、

・二拝(はい)
・二拍手
・一拝

です。

 

・拝殿の方向を向いて背筋を伸ばして立つ
・お賽銭を収める
・鈴をならす
・腰を90度に折りお辞儀をする(2回)
・両手を合わせた状態で胸の高さまであげる
・右手を関節一つ分ほど手首の方にずらしてて手をたたく(2回)
・手をおろし、最後にもう一度お辞儀をする
(腰を90度におる)
 

 

お賽銭(さいせん)

 

 

本来は神様へのお供えが、時代とともにお金を供えるようになりました。

お供え物なので乱暴に投げたりせず、できるだけ静かに入れましょう。
*音については諸説あります。
投げ入れる時の音で邪気を払うということも言われています。ただ、周りに参拝客が大勢いる時は、あまり派手に鳴らさないほうが厳かな(おごそかな)感じがして良いのではないかと思います。

 

 

 

 

鳴らさなくてもかまいません。正式な作法では取り上げられていないようです。
初詣などでは特に、省略するほうがスムーズに行くと思います。
もちろん、ならしても構いません。

3回というのがよく言われている回数です。

・神様を呼び出す
・音で浄化して心身を清める
・音で邪気をはらう

ほとんどこのような理由とされています。
ただ、正式な作法としては余り重要視されておらず、鈴をならす正確な理由はハッキリとしていないのが実際のところのようです。

神社にお仕えする方も、よその神社でお参りをするときに省略する方がいると聞きます。

 

 

拝(はい)または礼 またはおじぎ

 

 

背筋を伸ばしておじぎをします。
両手は体の横に揃えます。

お辞儀をする時に、両手をすべらせるように横から前に移動します。
そのまま、膝より下に持って行くときれいなお辞儀の形になります。
背中は伸ばしたままです。

すると丁度90度でのおじぎとなります。
*90度のお辞儀を拝と言います。ここでは正確には礼ではなく拝になります。

 

 

拍手(かしわで・はくしゅ)

 

 

正しい柏手の打ち方は、右手を左手よりも指の関節一つ分下げた状態で手を叩きます。
叩き終わったら、指の先を揃えます。(ここも神社によって多少違いがあります)

両手を開く時は肩幅程度がスマートです。
混雑している時などは特に、開き過ぎるとじゃまになります。

この時、大きな音をたてたいところですが、作法としてはその必要はありません。
普通の大きさで大丈夫です。
*音を大きく叩くことが邪気をはらうという考えもありますが、あまり気にする必要もありません。

 

 

神社の拝礼の仕方は違いがある?

 

 

実は神社によって、拝礼の仕方が違うことがあります。
有名なのは、出雲大社・宇佐神宮・弥彦神社ではないでしょうか?

二拝・四拍手・一拝
 

となっています。
他には、伊勢神宮です。

一般の参拝客の作法は他と同じなのですが、年に一回の祭祀においては、八回手をたたく八平手(やひらて)というものもあります。

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ただ、神職の方の作法なので、普通は一般的な二礼二拍手一礼で大丈夫です。
(伊勢神宮のサイトにも書かれてあります。)

その他には、天理教なども四拍手であるとされています。
また、地方では五拍手とされることもあると聞きました。

ですが、これらはかなり特殊な礼に含まれます。
神社で何も書かれていない場合は、基本の二礼二拍手一礼でお参りをしましょう。

 

 

神社は女性の生理でお参りできない?

 

 

年配の方などからは、時々生理中のお参りを控えるように言われる場合があります。

古来より、穢(けがれ)という考えがありました。
血やケガ、死者などは不浄である(よごれている)とする考えです。

女性の生理は血が出るため、不浄であるとされていました。
生理中にお参りができないというのは、このことを指して言っていると思われます。
*男性でもケガをしている人は同じようにお参りを控えるように言われることがあったようです。
 

ただ、生理中でお参りができないという作法は、今ではそこまで重要視されていないようです。
 

神道での基本は、人でも物でも、時間とともによごれていく(けがれていく)とされています。
 

そのために、お祓い(おはらい)や禊(みそぎ)を定期的に受けるのが良いとされています。不浄(ふじょう)なものやよごれたものを定期的に取り除きましょう、ということなのです。
 

厄年でお祓い(おはらい)を受けるのは、そういった意味もあります。
 

そして、本当にダメな場合は、立ち入り自体をしっかりと禁じていますが、それも特別に指定された場所のみです。
 

お相撲さん達がいる、土俵などが女人禁制なのは有名な話です。
 

その他にも、未だに女性が立ち入れない島なども存在します。
 

このように、はっきりと禁じられていない限りは、生理中だからと気にする必要はありません
 

神社では手水舎(ちょうずや)で手を洗う作法があります。
これは心身を清める禊(みそぎ)を簡単にした作法です。
(正式作法は海水につかったりします)
 

生理中でも、手水舎で作法通りに手と口をきれいにすればそれで十分だと思います。
 

どうしても気になる場合は、塩を半紙に包んで持って行くと良いです。
または神社に相談して、おはらいを受けるようにしましょう。
 

お参りはしたい時に、してくださいネ。
*この辺は時代とともに考え方はいろいろと変化しているようです。
今は一般の参拝客は気にしなくても大丈夫でしょう。

 

本当にダメなら、神社に生理中の対処法や、生理中の参拝が禁止であることが貼りだされているはずです。

女性のミカタ

 

 

まとめ

 

 

気軽にお参りをすることも、別に問題ありません。
 

禁止されていないかぎり、特別気にしなくても良いのです。
ジョギングの途中に、パンパン、と神社によってお参りをしても大丈夫です。
 

ですが、時々は改まって、きちんとした作法でお参りすると、気持ちが引き締まっていいものです。
 

正しい作法をしっかり学んで、神様のご利益をしっかり受けれるようにしたいものです。
 

最後までお読みいただきまして、有難うございました。

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