確定申告

個人事業主の白色申告はメリットない?税務調査は?青色申告で確定申告を!

2015/12/28

個人事業主なら必ず行う確定申告。

手間が少ないからといって、白色申告で済ませる人が多かったのですが、これからはそうも言ってられないようです。

なぜなのかを、白色申告のメリットや、税務調査の時のデメリットを解説していきます。

最後には、これから確定申告を行うなら青色申告にしよう、となりますヨ!

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個人事業主の白色申告はメリットがあまりない?

まずは、白色申告のメリットはどんなものがあるのでしょうか?

一言で書くと、帳簿の作成義務がない、ということです。

いちいち記録をつけなくても良いということですね!

やってみるとわかりますが、まあ、実際問題として帳簿作成はやっぱり大変です。

何をいつ何処で買ったか?

ぜーんぶ記録していくわけです。

コレをやる必要が無いのは、大きなメリットです。

特に、売上の少ない初年度なんかは、白色申告が楽ちんな気はします。

ただし、法律の改正があり、帳簿を付ける義務が発生しています。

平成24年からなので、今はもう必ず帳簿を付ける必要があるのです。

白色申告で新しく義務付けられた帳簿の内容は、家計簿をつけているような内容でオーケーとされています。

このような帳簿を簡易簿記(かんいぼき)と呼びます。

1日単位で何を仕入れて、何を売った、などを記帳していく感じですね。

そしてその記帳の仕方は、青色申告の10万円特別控除と呼ばれている申告の時につける帳簿と同じ内容になります。

白色申告も、10万円特別控除の青色申告も、同じ簡易簿記が必要ということです。

また、領収書の保管義務についても同じように平成24年から発生しています。

つまり、これから確定申告をする場合、手間ひまは青色申告の時とほとんど変わらなくなります。

唯一の白色申告のメリットは、事前に申請がいらないことぐらいでしょう。

また、個人事業主であれば、どれだけ利益があったかを把握するので、どちらにしても帳簿をつけた方が良いですよね?

つまり、これからは白色申告のメリットはあまりないというわけです。

個人事業主の白色申告で税務調査が入ったら?

それともう一つ、白色申告で時々耳にする話として、税務調査に入られた時の対応です。

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帳簿をつけず、領収書も保存していない。

たまたま、取引先の調査の一環で自分のところに税務調査が入った。

こんな時は間違いなく、税務員に反論することができません。

実際に、ペナルティとして多額の追徴課税を支払ったという方もいるようです。

きちんと帳簿をつけて、領収書も残しているのであれば、税務員に対する印象も良いですし、ちゃんと反論もできます。

イザという時のことを考えると、帳簿は必要です。

自分の身は自分で守るしかありません。

個人事業主なら青色申告で確定申告を!

さて、以上の理由から、白色申告にメリットが殆ど無いことはわかってもらえたと思います。

これから確定申告するなら、もう青色申告ですべきです。

現在白色申告であれば、青色申告をするための申請書類を、青色申告する年の3月15日までに提出しましょう。

例えば2015年の1年間分の青色申告をしたければ、2105年の3月15日までに申請をしなければなりません。

様子をみていて、今年から確定申告は青色にしよう!と思い立った場合でも、3月15日までに申請をすればオーケー。

3月16日に申請しよう!と思い立った場合は、間に合いません。

2016年の1年間分の確定申告から青色で申告を行うようになります。

早めに決断するようにしましょう。

まとめ

・白色申告でも青色申告(10万円特別控除)の手間ひまとかわらない
・個人事業主なら、帳簿はあったほうが税務調査が入った時に有利

以上の理由から、白色申告のメリットはあまりなく、これからは青色で申告すべきです。

また、もう一つの理由は、個人的推測なのですが、白色申告自体が無くなる可能性もあります。

税金に関する取り締まりが厳しくなってきているのは、マイナンバー制度の導入からも明らかです。

いつかやるようになるなら、もう今の時点で青色申告へ切り替えておいたほうが良いと思います。

さっそく青色申告で確定申告ができるように準備をススメておきましょう!

最後までお読みいただきまして有難うございました。

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