風習

厄年の厄払いは神社と寺では何が違う?おすすめは?厄払いと厄除けの違いは?

2016/11/09

厄年になると気になる厄払い。

お祓いは神社とお寺のどちらで受けるべきなのでしょうか?

違いはどういったところにあるのでしょうか?

実際のところ、厄払いや厄除けはどちらで受けると良いのでしょうか?

疑問点を解消していきましょう。

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厄年の厄払いは神社と寺では何が違う?

 

 

さて、考えることの一つにどこに行って厄除けを受けるべきかがあります。

実際に厄払いを受けている人は、神社で受けた、という人が多いはずです。
これは、神社の歴史から考えると良くわかります。

そもそも、神社とはそれぞれの地域で信仰されてきたものです。

始まりは、自然を敬い奉る(うやまいたてまつる)ところからスタートしており、やがてそれが神社という場所で儀式を行うようになっていきます。

そして、大陸(中国)から仏教が伝わってくると、自然信仰も大きく影響を受け、神道という一つの宗教としての形がはっきりしていくこととなります。

その後、時代の中でお寺も神社も混じった形で崇拝されるようになって行きます。

それでもなお、地域で根付いた形で親しまれたため、別々に崇拝されるようになった今でも、神社とお寺の両方で厄払いを行っている形となっています。

結局のところ、厄そのものに対する祈祷(きとう・お祈りをするという意味)を行うことで厄払いとしているため、結論としては、神社と寺のどちらでも特別に大きな違いはありません。

地域に昔から根付いている場所として神社が多く、本来は神社で厄除けを行っていたので、神社で厄除けをする場合が多い、というわけです。

日本で昔から行われていた儀式としては神社。

 

途中から影響を受けるようになったのがお寺。

そう考えておいて差し支えありません。

 

 

厄除けや厄払いは神社と寺でどちらがおすすめ??

 

 

では、神社とお寺とでは、どちらで厄除けを行うのが良いのでしょうか?

本来の考えから行くと神社ということになるのですが、だからといって神社でなければならないというわけでもありません。

ですがどうでしょうか?

街中でも地方でも、厄払いで有名な場所は神社が多いのではないでしょうか?
また、行きやすい場所にあるのは神社が多くありませんか?

中には川崎大師などのように、厄払いで有名なお寺もあります。
でも、圧倒的に多いのは神社ではないですか?

基本は神社で厄払いが良いと思います。

神社なら、多くの人が初詣に行ったことがあると思いますし、また神社でお払いをしないところはありません。

お寺は宗派によっては、厄払いを行っていないこともあります。

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また、気にせずに気軽にいけるのが神社だと考えています。

厄払いの基本は、できるだけ負担を感じずに行うことです。
気にしすぎて悩んでしまっては本末転倒です。

なのでおすすめとしては、神社へ行かれることをここでの結論とします。

*もちろん、なじみのお寺でお払いをやっているならその限りではありませんヨ。

 

 

厄払いと厄除けの違いとは?

 

 

時々気にされる方がいるので、おまけで書いておきます。

厄払い・厄除け・厄落としの違いはどうなっているのだろう???
そんなことを考えている人が見受けられます。

違いとしては、厄をはらう(取り除く)のが厄払い。

神道において、厄とは常日頃から少しずつ体に積もっていくという考えがあります。それを取り除くのが厄払いです。

厄年でなくても厄払いをしても何も問題はないということです。

厄除けとは、これから起こるであろう厄災をよけようとすることが厄除けです。

厄落としは今ついている厄を落とすという意味があります。

厄払いと厄落としはニュアンスとしては非常に似ているものですね。

一般的には、神社でよく使われるのが厄払いと厄落とし、お寺で使うのが厄除けです。

ただし、神社とお寺はその昔は混じっていたことがあるので、場所によってはその区別を特にすることなく使っていることもあります。

このように一応意味の違いはあるのですが、結果としてどれも厄を遠ざけるための儀式なので、あなたにとって、違いをそんなに気にすることはありません。

細かいところでは違いがあるらしい、くらいに覚えておけば十分です。

*神経質な方は、神社とお寺の両方で厄払いと厄落としの両方をしたいというかたもいらっしゃるようです。

結論から申し上げると、両方しても特に問題はありません。

でも、実際問題、どちらか一回やれば意味としては十分です。

自分にとってご利益があるのはお寺だと思うのか?神社だと思うのか?

または、近所で有名な厄払いや厄除けで有名なところがあるのかどうか?

そんなところで判断すれば良いと考えます。

片方で十分ですヨ!

 

 

最後に

 

 

日本では地域に根付いた行事が行われてきました。
その一つが厄年のお払いというわけです。

近代ではいろいろな地域の情報が入ってくるため、つい混乱しがちです。

あまり神経質にならずに、厄除けや厄払いに取り組んでください。
 

一番大事なのは、自分の納得のいく方法で穏やかに過ごすことなのですから。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

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