風習

お彼岸のぼたもちとおはぎの違いは?供えるのはなぜ?他のお供え物は?

2016/03/06

お彼岸にお供えする代表のおはぎ。

他にはぼたもちがあります。

一見、同じように見えるのですが、その違いはどんなところにあるのでしょうか?

また、お供え物にはそれ以外にはどういったものが良いのでしょうか?

意味や由来などから、違いを書いてみたいと思います。

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お彼岸のぼたもちとおはぎの違いは?

とりあえず、一般論から。

・ぼたもち

牡丹(ぼたん)の花に見立てて作るところからぼたもち。

あんこはこしあん。

材料のあずきが秋にとれるが、春につかうと皮が硬いので、こしあんにすると言われています。

・おはぎ

紫色の萩(はぎ)の花に見立てて作るところからおはぎ。

あんこはつぶあん。

大きさは、ぼたもちよりやや小ぶりで、まん丸ではなく少し長い円形。

ただし、今はぼたもちより、おはぎとして年中売られていることも多く、形は従来のぼたもちの大きなまん丸の形が圧倒的に多いようです。

あんこもこしあん、つぶあんで使い分けていないようです。

また、地域によってはうぐいす餡や、あんこを餅でくるんで、表面をきなこや青のりがまぶしてあるものも販売されています。

というわけで、現在はぼたもち、おはぎどちらも特別に区別されていることはあんまりなくなってきています。

現代では同じもの、と言ってもよさそうです。

お彼岸にぼたもちを供えるのはなぜ?

これもいろいろ説があります。

ひとつは作物に関してのお話し。

春は豊穣(たくさん作物が実ること)を祈って。

秋は収穫を祈って。

もう一つは、あずきは邪気を払う食べ物であることが先祖供養のお彼岸に供えるようになったという説。

そして、当時甘いモノは高級品だったため、おもてなしやお供えとして甘いおはぎを供えるようになった、という説。

まあ、おはぎがごちそうの一つであったことは、間違いないようですね。

結局のところ、地域によっていろいろな考えや説があるため、どれが間違いとも言えません。

お寺の宗派によっては、仏様は甘いものがごちそうとなっているところもありますし、違う宗派では、また別の教えがあります。

個人的には、ごちそうをお供えする、というのが一番納得の行く説明です。

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お彼岸にお供え物でおはぎ以外は何がいい?

さて、おはぎやぼたもち以外ではどんな物をお供えするべきなのでしょうか?

食べ物であれば、お団子などの甘いものが多いですね。

他には落雁(らくがん)。

スーパーやコンビニでも、季節になると売っています。

ですが、年に2回だけなので少し奮発して専門店の落雁をお供えしたいところです。

実は、高級和菓子として扱われているのですが、今はいろんな落雁があります。

一度調べて見られると良いですよ。

また、甘いモノでない場合は、そば・うどんがあります。

実は、そば・うどんは彼岸そば・彼岸うどんといって、季節の変わり目になるお彼岸に、消化のいいそばやうどんを食べて、次の季節に備えよう、という意味があるようです。

その他には、生花とお線香がオススメです。

真言宗の住職さんに聞いたお話ですが、仏様は香りがごちそうになるそうです。

なので、生花の香りやお線香はとてもいいお供え物になるようです。

お花はできるだけ新鮮なものをお供えしてください。

菊をお供えするイメージが有りますが、特別な決まりはありません。

お線香もまた、そのへんで手に入るものではなく、きちんとした専門店で少し高級なものを購入してお供えすることをおすすめします。

香りがごちそう、は覚えておくと良い言葉です。

まとめ

お彼岸は長い間に培われてきた日本独自の風習です。

我々が今、こうしていられるのもご先祖様たちのお陰です。

感謝の気持を忘れないように、お彼岸を過ごしたいものですね。

最後までお読みいただきまして有難うございました。

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