風邪を引いた時には、栄養をとり、体を温めることが大切です。
もちろん、食べ物は体が温まるものを取る必要があります。
そんな時に、実は食べては行けないものがあります。
今回は、風邪を引いた時に食べてはいけないものについて書いていきます。
風邪の辛いもので汗は厳禁?
体を温めるものであれば、基本的に食べ物はなんでもいいというわけではありません。
条件としては、
・消化にいいもの
・刺激がないもの
があげられます。
つまり、香辛料のたぐいは食べてはいけないものになります。
カレーライスやキムチなどはその代表です。
うどんにかける一味唐辛子や七味唐辛子もできれば控えたほうが良いのですが、少量ならそれほど気にする必要はありません。
刺激物がいけない理由は、のどの粘膜にダメージを与えるからです。
また、辛いものは特に頭に汗を大量にかきます。
これが風邪を悪化させる原因となります。
辛いものは避けるようにしましょう。
風邪にアルコール消毒はキケン?
風邪を引いた時にアルコールを飲むと、消毒ができると信じている人が時々います。
ですが、もちろんそのようなことはありません。
アルコールを摂取すると
・水分が不足する
・免疫力がおちる
・寝付きが悪くなる
上記の症状がおきます。
アルコールは利尿作用があるので、体内の水分が不足するようになります。
また、アルコールは肝臓で分解されます。
肝臓は体内の毒素を分解したり、免疫力を維持する機能があります。
アルコールの分解で肝臓に負担がかかると、免疫力が維持できなくなります。
そして、アルコールは基本的に眠りが浅くなったり、寝付きが悪くなります。
こうしてみると、風邪の時のアルコールがいかに悪影響化がわかるのではないでしょうか?
風邪の飲み物にカフェインはNG?
通常、風を引いた時に風邪薬を飲む場合は、特に注意が必要です。
風邪薬には眠気防止にカフェインが含まれているものがあり、コーヒーなどを一緒に取ると一度に大量のカフェインを取るようになってしまいます。
十分に気をつける必要があります。
また、栄養ドリンクにもカフェインは含まれることがありますので、こちらも注意する必要があります。
お医者さんや、薬剤師さんに確認するようにしましょう。
まとめ
カレーは香辛料の中に、風邪に効きそうなスパイスが入っていることもあります。
食欲があるなら、そんなに神経質になる必要はありません。
ただし、汗で風邪がひどくならないようには注意しなければなりません。
その他にも、甘酒などは、アルコールの量が少ないので、気にすることはありません。
カフェインも薬との飲む間隔に気をつければ、そこまで気にする必要はありません。
ようは、体調と程度の問題なのです。
肝心なことは、正しい知識を持って、風邪に備えることが大切なのです。
風邪を引く前にしっかりと勉強をして、風邪に備えるようにしましょう。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。