お参りをした時の楽しみの一つに、おみくじがありますよね。
でも、一つだけ気になることがあります。
凶や大凶が出た時です。
そんな時の対策や処分はどうするか?悪いことが起こらないようにするには?
持ち帰るのが良い?結ぶのが良い?
また、本当の意味は?
今回はおみくじの凶について触れていきます。
おみくじで凶が出たらどうする?
大凶や凶が出た時、がっかりしますよね。
で、木に結んで見なかったことに良くしていました^^
ですが本当に落ち込むことなのでしょうか?
人生には運気の流れというものがあります。
運勢には波があり、良い時も悪い時も必ずあります。
その運勢が今は落ち込んでいる時ですよ、というものが、凶や大凶なのです。
つまり、今から落ちんでいる運気があがっていくので、
・縁起がいい
・幸運だ、めでたいじゃないか!
と考える人もいるわけです。
では、具体的に凶が出た時にはどするべきなのでしょうか?
おみくじには和歌や俳句や漢詩などの文章が書かれています。
その意味をしっかりと考えてみてください。
もしわからなければ、神社やお寺の人を見つけて、教えてもらいましょう。
そして、木に結ばずに持ち帰りましょう。
時々見返して、自分の行動を見つめるようにするためです。
そして、次におみくじを引くときに持って行って、お焚きあげ(おたきあげ)など他のお守りなどと同じように処分しましょう。
おみくじが凶の時引き直しはあり?
凶の本当の意味がわかったと思います。
ですが、良く聞くのがやり直して良いのか?ということです。
吉や大吉がでるまで何度でも引き直したいということですね。
・・・大変気持ちはわかるのですが、それはNGです。
おみくじとは、神様から授かったメッセージです。
それを無視して引き直すのは、やはり良くありません。
嫌なことから逃げる現実逃避と同じことになってしまいます。
こんな逸話があります。
織田信長を倒した明智光秀。
「信長公記(しんちょうこうき)」によると、愛宕山(あたごやま)で必勝祈願のおみくじをひいたそうです。
その結果に満足しなかったのでしょうか?
光秀は、あろうことかおみくじを引き直してしまったのです。
その後、光秀は信長を自害させることとなりましたが、結局は三日天下で終わったのは、有名なお話です。
さて、これがおみくじを引き直したせいかどうかは、神のみぞ知るところです。
でも、全く影響がなかったとは言えないのではないか、と私は考えています。
あなたは、どう思いますか??
おみくじの期限や期間はいつまで?
さて、コレもまた良く聞かれる質問です。
・有効期間や有効期限はあるのだろうか?
基本的には、次に引くまでとされています。
・やっぱり、吉がでるまで何回でも引けばいいんじゃない?
おみくじには、これからどう過ごせばよいかが書かれてあります。
次に引く時とは
・書かれていることを守っている時
・守れているかどうか確認したい時
前引いた時から、自分の運勢がどのように変わったか、改めて確認をしたい時に引くべきでしょう。
おみくじの本当の意味から考えると、そのような結論になります。
まとめ
おみくじで凶がでても、そんなにショックをうける必要はありません。
そこにこれからするべきヒントが書かれているのですから。
大切なのは、自分がこれから行う行動次第で良くも悪くもなるということです。
あなたなら、きっと大丈夫ですヨ。
神仏のご加護がありますように (-人-;)
最後までお読みいただきまして、有難うございました。