最近特に、インフルエンザの話題を耳にすることが増えました。
でも、インフレンザって結局どういうものか、正しく知っていますか?
いつ流行るのか、症状はどんなものなのか?
自分で判断できるのか?
今回はインフルエンザについて、どんなものなのか基本的なことからご紹介していきます。
インフルエンザはいつから流行る?
インフルエンザウイルスと呼ばれているウイルスがあります。
このウイルスは、のどや肺などの中で感染し、増殖することがあります。
この時に熱が出たり、体が痛くなったりします。
つまり、インフルエンザとは、感染したインフルエンザウイルスが体の中で増えて、発熱や体が痛いなどの症状が起きている状態といえます。
インフルエンザの流行る期間は11月~12月頃からです。
それぞれの期間をまとめてみます。
・ウイルスの潜伏期間:1~3日間
・発症:1~3日間
・治るまでの期間:10日前後
だいたい7日前後で症状は落ち着きます。
ウイルスが完全に体からでて、いなくなってしまうまで10日前後と言われています。
*ただし、最近は新型のインフルエンザも確認されており、必ずしもこの時期だけの症状ではありません。
*新型のインフルエンザは、現在では落ち着いていることが確認されています。
体調が良くなったと思っても、インフルエンザウイルスが体内に残っていることはあるので、お医者さんの指示に従って行動するようにしましょう。
注意しないと、周りにインフルエンザの菌をばらまくことになりますよ。
インフルエンザの症状で熱以外は?
インフルエンザの一番の特徴は、急な発熱です。
ゆっくりとあがるのではなく、急に高い熱が出ます。
まとめておきます。
・体がだるくなる(全身の倦怠感)筋肉痛・関節痛
・食欲がなくなる(食欲不振)
・せきや喉の痛み(上記より少し遅れて症状が出る)
・鼻水
・はきけ(嘔吐・おうと)
一番のポイントは、最初のふたつの症状が急に出ることです。
あれ、なんか体調悪いな~
と思っていたら、鼻水がでてきた。
こんな時は、インフルエンザかもしれません。早めにお医者さんにかかかかるようにしましょう。
インフルエンザは自己判断できる?
「病は気からと言うじゃん。自分でなんとかできるでしょ!」
こんな声も聞こえます。
本来は自分で何とかするのは、よくありません。
ですが、気づいたのが夜遅かったり、忙しくてついつい病院に行きそびれたということもあると思います。
自己判断でインフルエンザと判断するのはキケンです。
ですが、一応の判断材料にはなりますので、覚えておくのは良いと思います。
・突然高い熱が出た
38度なら、かなり怪しいです。
・体中がだるい
特別な運動をしていないのに筋肉痛になっている
関節が痛い、などは黄色信号です。
・周りにインフルエンザの人がいた
インフルエンザの人でなくても、高熱の人やしんどそうにしている人はいませんでしたか?
潜伏期間だったのかもしれません。会社の人、仕事先、家族。よーく考えてみましょう
・熱がでる病気に思い当たりはあるか?
インフルエンザ以外でも熱が出る病気や症状があります。
何も心当たりがなければ、インフルエンザの可能性は高いです。
繰り返しになりますが、突然の発熱が一番インフルエンザの可能性が高いです。
都合をつけて早めに病院で診察を受けましょう。
まとめ
インフルエンザは、風邪に似ていますが、周りに感染するので風邪以上に気をつけなければなりません。
自分で完全に判断することは無理ですが、ひょっとしたら、と注意することはできます。
参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。