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マイナンバーで副業がバレる仕組みは?水商売は?確定申告で対策できる?

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マイナンバーについてのお話が、あちこちで聞かれるようになりました。

その中でも特に、副業がバレるという話を、雑誌で繰り返しされているような気がします。

さらにさらに、その中でも夜の水商売。

スナックやキャバクラなどの水商売のバイトが、マイナンバー制度で本業の会社にバレるようになる、というものです。

この話は果たして何処までが本当なのでしょうか?

少し解説していきたいと思います。

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マイナンバーで副業がバレる仕組みは?

マイナンバーの仕組みと副業について

そもそも、マイナンバーとはどういうものなのでしょうか?

マイナンバーとはわかりやすく言うと?

一人ひとりに、番号が与えられると、まるで何でもかんでもバレてしまいそうなイメージがついて回っています。

ですが、実際はそんなことはありません。

マイナンバーの12桁の番号には、氏名・住所しか登録されていません。

それぞれの役所の担当者は、マイナンバー制度の12桁の番号からは、氏名と住所以外を確認することはできません。

つまり、同姓同名などの間違いを防ぎ、必ず決められた住民に対して手続きを行うための制度なのです。

その人がいくら稼いでいるかは、その段階では確認しようがありません。

また、いくら稼いでいるかも確認できません。わかるのはそれぞれの担当している人だけです。

税務署の人は税金に関係することだけしかわかりません。

年金の担当者は年金のことしかわかりません。

以上のことから、役所の人達には、マイナンバーからは氏名と住所とその人の12桁の番号以外は、担当している部署の情報しかわかりません

また、副業先の担当者もその人の本業の内容がわかりません(本業があるかどうかもわかりません)。

本業の会社の担当者も同じように、副業先の情報もわかりませんし、副業をしているかどうかもわかりません。

基本的には、副業がばれるかどうかは、マイナンバー制度とは関係ないと考えて大丈夫なのです。

副業がばれるというのはどういうことか?

実は副業がばれるというのは、住民税の金額からばれるようになります。

住民税とは、本業も副業も、とにかくすべての収入から計算されて金額が決められます。

また、通常は役所の代わりに会社が計算して納めています。これを特別徴収(とくべつちょうしゅう)といいます。

ところが、副業を行っていると、副業分の税金の支払いも本業の会社に請求が来てしまうため、本業だけで払う住民税の金額と違いが出てしまいます。

ここで副業がバレてしまうということです。

つまり、副業がばれるということは、住民税の金額の違いから起こることなのです。

このことはマイナンバー制度が始まる前から、この仕組はかわっていないのです。

マイナンバーで副業の水商売は実際ばれるの?

さて、基本的にマイナンバーで副業がばれるかどうかは、水商売でも同じです。

ただ少し違うのは、水商売の場合はいわゆる源氏名(げんじな)という、水商売や風俗どくとくのニックネームを使っている場合があります。

この場合は、税務署にも源氏名で報告書を提出していることがあります。もちろん、個人を特定されないためと、働く女性が本名を隠して働けるようにとの配慮のためです。

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これが、マイナンバー制度になると、基本的には報告書にマイナンバーを記入しなければいけません。

すると、当然個人が特定されるため、副業がバレてしまうというわけです。

この辺りを理由として、水商売や風俗の副業をしている人が、マイナンバーでばれるという話をしているというわけです。

さてさて、この話はどこまで正しいのでしょうか?

答えは、どうやってお金を支払っているかによります。

会社は給料を払うときに、「給与支払報告書(きゅうよしはらいほうこくしょ)」という書類を、役所に提出しています。この「給与支払報告書」にマイナンバーを書かなければいけないとなっています。
*今まで役所に提出する書類と言っていたのはこれです

とうぜん、夜の商売でもお店の方は「給与支払報告書」を役所に提出しなければいけません。

給料として支払っている場合は、マイナンバーを「給与支払報告書」に記入しなければいけないため、ばれる可能性はあります。

ですが、フリーのお仕事をしている人(個人事業主)としてお金を支払うのであれば、税務署に「給与支払報告書」を提出しなくてもよいので、マイナンバーを報告する必要はありません。

つまり、水商売を副業で行っている人は、今どのような仕組みでお金をもらっているのかによるというわけです。

マイナンバーで副業を確定申告する時は?

さて、マイナンバーそのもので副業がばれるかどうかはわかったと思います。

副業が禁止されている会社にばれないようにするには、マイナンバー制度が始まる前と同じことです。

確定申告をしよう!

しっかりと確定申告をしましょう。

その時に、普通徴収(ふつうちょうしゅう)にしっかりチェックを入れましょう。

先ほど、なぜ副業がばれるかで書きました。

副業がばれるのは特別徴収で、会社で支払う副業分の税金の請求が行われた時です。

つまり、特別徴収でない限りばれないので、確定申告をするときには、書類の普通徴収のところに印をつけて提出するようにしましょう。

ちなみに、特別徴収で会社に請求がいっても、細かくチェックしているとは限らないのでばれないことも結構あります。
また、逆に普通徴収にしていても、副業でなんらかの赤字が出た場合はばれることがあります。
なぜなら、本業以外の収入で赤字が出た場合は、普通徴収にしていても、本来払うべき金額より少ない税金の金額が会社に請求されるからです。
そして、最近では役所の方針で特別徴収でしか受け付けない場合もあります。このパターンでは当然ながら副業は本業の会社にバレてしまいます。しっかりと役所に確認しましょう。

まとめ

マイナンバー制度そのもので副業がばれることはありません。
ただし、本来は、我々には税金を払う義務があります。

正しい知識で正しく税金を払っていれば心配することはありません。
問題となるのは、今までも問題になっていた場合だけです。

しっかりとした知識を仕入れて、正しく税金をおさめるようにしましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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