お正月には必ず食べるお餅。
今ではチョットやることはなくなってしまいましたが、私の実家ではお正月になると家族総出でお餅をついたものです。
鏡餅4つ、小さい丸餅 100~200個、あん入り餅50~100個くらいだったでしょうか?
そしてそのまま、2月くらいまではず~~っとお餅を楽しんだものです。
その時にやっていたお餅の保存方法について、ご紹介していきたいと思います。
餅にカビがつかない保存の方法は?
餅の保存で冷蔵庫や冷凍庫に向いているのは?
餅はデンプンでできています。
デンプンは約5度くらいで老化する(まあ、固くなることですね)という性質があります。
その性質を利用すると、焼いて食べるお餅に向いている保存方法と言えます。
また、冷凍庫では餅の老化はすすまないので、つきたて、または柔らかい状態で冷凍するのがおすすめになります。
解凍すると、柔らかいお餅がすぐに食べれるからです。
上手に使い分けましょう。
餅の保存にからしを使う
小鉢に辛子をいれ、ラップをします。
(ラップには爪楊枝で穴を開けます)
発泡スチロールの中に小鉢を入れます。
その周りを囲むようにお餅を入れていきます。
これで2~4週間は日持ちしたようです。
祖母の家に行くとやっていた方法です。
軒下にこのまま置いていました(雨は当たらない場所です)
よく寒いのを我慢して取りに行ったものです^^
餅の保存にわさびを使う
タッパーに餅を入れます。
その上にクッキングシートをのせます。
わさびをまんべんなくのせます。
もう一枚クッキングシートをのせてタッパーのフタをします。
冷蔵庫に入れて保管します。
だいたい2週間位は持ちます。
最近はこの方法が多いようです。
常温でも1週間位ならへっちゃらでした。
持ちを水につけて保存する
我が実家では、漬物のたるに水を張り、その中にお餅を入れて保存していました。
なんせ、鏡餅が4つもあったので、全部鏡開きで食べるというわけにはいかず、大きい鏡餅用のもちを棚から下ろし、そうやって保存していました。
最後に食べることが多いので、この水餅が最終的に食べるおもちでした。
餅の保存にカイロを使う?
タッパーの裏に使い捨てカイロ(貼るタイプ)をぺったり貼り付けます。
(絶対に揉んであったかくしないように!)
そのタッパーに餅を入れて冷蔵庫へ。
1~2週間は保存が効きます。
カイロが脱酸素剤の役目をしてくれます。酸化しにくいというわけですネ!
餅の保存は乾燥させてから?
1ヶ月ほど、天日干しします。しっかり乾燥させて(ヒビが入ったりします)紙袋に入れてさらにダンボールに入れて保存します。
食べる時は焼いてかき餅として食べます。
1年位は余裕で持つので、割と重宝するやり方ですね。
まあ、夏頃にはなくなっていましたが。
まとめ
最近は昔のようにあまりお餅を食べる家庭が少なくなってきていると聞きます。
それこそ、正月らしい正月を送ることが余りなくなってきています。
注連飾り、門松、凧あげ、コマ回し、福笑い、羽根つき。
今じゃ見かけません。(気づかないだけでしょうか???)
せめてお餅ぐらいはしっかり食べて、新年から気持ちのいいスタートをきりたいものです。
おいしく、たくさん食べて、良い一年を過ごせるように頑張りましょう!
最後までお読みいただきまして、有難うございました。