恵方巻きは、最近ではすっかり知らない人はいなくなった気がします。
毎年、その方角に関してどの方角を向いて食べるのか、実はルールがあります。
どの方角を向いて決めているのか、また、今年はどの方角なのか?
今、自分がいる場所からどの方向を向けばよいのか?
いざ、食べようと思ってあわてないで済むように、前もって方角を確認しておきたいものですよね。
今回は、恵方の方角を確認する方法をご紹介していきたいと思います。
恵方巻きの今年の方角は?
恵方巻きでもっとも重要なのは、方角です。
どの向きが恵方になるのでしょうか?
2015年の恵方は西南西と西の間(西南西よりすこし西・西よりすこし南)
2016年の恵方は南南東と南の間(南南東よりすこし南・南よりすこし東)
2017年の恵方は北北西と北の間(北北西よりすこし北・北よりすこし西)
2018年の恵方は南南東と南の間(南南東よりすこし南・南よりすこし東)
実は、これ以降はこの方角の繰り返しになります。
以下は、同じ方角になります。
2020年の恵方は2015年
2021年の恵方は2016年
2022年の恵方は2017年
2023年の恵方は2018年
恵方をルールに従って見ていくと、このように5年おきに同じ方角になります。
では、そのルールとはどのようになっているのでしょうか?
恵方巻きの方角の決め方は?
陰陽道(おんみょうどう)にその起源があるといわれています。
そこでは十干といわれるものによって、方角を表しています。
その中でも4つが恵方になります。
甲(きのえ)庚(かのえ)丙(ひのえ)壬(みずのえ)
ただし、この4つは24方位と呼ばれるもので、方向を24の呼び方で表現したものです。
正確には、24方位で見るのが正しいのですが、少しわかりにくいので、コンビニやスーパーなどでは普通は16方位と呼ばれている方向で表していることが多いようです。
16方位とは、今私達が普通に使っている方向の表し方です。東北東とか西南西などですね!
そして、恵方は5年おきに同じ方向をさすようになっています。
つまり、そのルールさえ覚えてしまえば、毎年の恵方がわかるということなのです。
西暦の1の位が何の数字かで覚えます。
0と5は庚(かのえ) 西南西と西の間
1と6、3と8は丙(ひのえ)南南東と南の間
2と7は壬(みずのえ)北北西と北の間
丙(ひのえ)だけ、5年の間に2回、つまり10年の間に4回あります。
こうして見ていくと、そんなに難しくはないのですが、いざ覚えようと思うとちょっと面倒臭くないですか?
私はめんどくさいです^^
しかも、今自分がいる場所から見たら、どの方角なのかわからなかったりします。
そこでどの方角が恵方なのかを調べれるアプリを紹介します。
恵方巻きの方向はアプリで確認?
一つは、恵方マピオンです。
アンドロイドはこちら
自分が今向いている方角と、恵方の方角を教えてくれます。
近くのコンビニの位置もしっかりと分かります。
恵方は本来の24方位での方角を教えてくれるすぐれものです。
ふたつ目は、恵方コンパスです。
恵方巻きが矢印になっていて、ちょっと可愛いですね。
ただし、自分がどの方向を向いているかは自分で考えて判断しなければなりません。
スマホでない場合は、アプリではなくこんなサイトも有ります。
パソコンで見る場合はこちらで確認できます。
これは自分の位置を自分で探す必要がありますが、方角を確認するだけなら十分じゃないでしょうか?
一年に一回しか使わないので、コレでも十分だと思います。
これで、毎年どの方角を向けばよいかは分かるようになると思います。
まとめ
恵方の方角は、わかればそんなに難しくないです。でも、ちょっと理解するまでに時間がかかります。
今はネットにつながっていれば、簡単に調べれるという、いい時代になりました。
これでこころゆくまで、ひたすら恵方巻きにかぶりつけますね^^
最後までお読みいただきまして、有難うございました。