引っ越しの時には、コツが有ります。
それは荷造りです。
荷造りを制すものは引っ越しを制す、とナポレオンが言ったかどうかは知りません。
(多分言ってません^^)
ですが、荷造り上手は引っ越し上手だというのは、間違いないと思います。
そんな荷造りの中で、食器と本、布団についての上手なやり方をご紹介したいと思います。
引っ越しの荷造りで食器はどうする?
一番慎重になりますよね。食器の荷造りは。
包むものを準備しよう!
まずは割れないように食器一つ一つを包む必要があるので、新聞紙があれば便利ですよね。
でも、近頃は新聞紙も取っていない家庭も多いはずです。
引越し会社に聞いてみると、包む紙を分けてくれる場合もあります。もしダメな場合は、コンビニやドラッグストアでタダで手に入ることもありますが、買ったほうが早いかもしれません。
引越し会社に交渉すれば、安く分けてもらえます。
ホームセンターでも手に入りますね。
包んでみよう!
包み方ですが、一つ一つ包みましょう。
食器が割れる理由は、ぶつかることです。
車で運ぶときに、揺れてぶつかって割れます。なので、面倒ですがまとめて包むのではなく、一つずつ包むようにしましょう。
ダンボールの底にもちゃんと紙やぷちぷちなどクッションになるものを敷きます。
梱包しよう!
さて、実際に包んだ後の箱への入れ方です。
上下に重ねていくのではなく、立てて詰めていきます。
先に全部紙や緩衝材でお皿を包んでしまったほうがやりやすいです。
両手を上手に使いながら詰めていきます。
そうすると、無駄なスキマができにくくなります。
また、後からサイズ違いのお皿を追加で詰める時も、そのまま詰めやすくなります。
上下に重ねると、上手く箱に入らずに、一旦出して入れなおすということが結構あります。
でも立てて詰めると、その手間がぐ~んと減ります。
最後に、残っている紙やぷちぷちを使ってスキマを詰めておきましょうね。
引っ越しの上手な荷造りは本ならどうすれば?
箱の大きさに気をつけよう
本の場合は、まず箱の大きさを小さいものにしましょう。
本は意外と重いです。大きい箱だと、運ぶときに地獄を味わいます
( ̄Д ̄;;
また、箱の底が抜けます。これ、抜けるとかなり大惨事です。
私は実際に経験しました。
大量の本がバラバラになると、かなり面倒ですよ。片付けるのももちろん一苦労です。
底が抜けた箱に詰め直すわけにもいきません。(また底が抜けるよね)
しょうがないので、一度部屋に戻って小さめのダンボールをつかんで、引き返して詰めなおしました。
冬だったので手が冷たいです。
寒いです。
落とした時に、本にも随分傷がついてます。
お得なことは何もありませんでした。
絶対に小さめの箱で少しずつ詰めるようにしましょう。
詰め方はどうする?
食器とは違って、上下に積むようにしましょう。
立てて入れたほうが詰めやすいのですが、本に傷がつきやすいです。
重ねる詰め方がおすすめです。
まあ、少しくらい傷がついてもいい、というのであれば立てて詰めても良いですが。
その場合は、背表紙を底に来るようにしたほうが、詰めやすいです。
コレもスキマには、紙などをつめておきましょう。
引っ越し上手な荷造り 布団の場合。
入れ物はどうする?
布団は圧縮袋がおすすめです。
布団の問題は、とにかく場所を取ることです。
でも、圧縮袋をつかうと場所をとらずに済みます。
ダイソーなどの100均でも売ってますので、上手に利用すると便利です。
ただひとつ注意があります。
羽毛布団を圧縮するのはやめておきましょう。
どうしても、中の羽が傷んでしまいます。元通りにふかふかになりません。
敷布団や毛布くらいにしておきましょう。
ふとんはできれば、専用の収納袋に入れるのが良いです。
ホームセンターで1000円前後で売っています。
また、買わなくても引越し屋さんが準備してくれることもあります。
見積もりの時にしっかり確認をしておきましょう。
どうやって詰める?
*ふとん袋を使う場合です
薄いものからたたんで上に重ねていきます。
最後に敷布団まで重ねたら、上から袋をかぶせます。
くるん、とひっくり返してファスナーを締めて出来上がり。
コレが一番ラクチンです。
引越し業者が用意してくれるフトン袋の場合、高さがあってひっくり返し作戦が使いにくいことがあります。
その場合は、諦めて素直に一つずつフトンを詰めていったほうがやりやすいです。
最後に
引っ越しの荷造りは、結構後回しになってしまいますが、ちょっとしたコツでスムーズに進めることができます。
本当はできるだけ早くから荷造りをするのが良いのですが、そんな訳にはいかないのが、引っ越しだったりします。
少しでもお役に立てていただけると幸いです。
最後までお読みいただきまして、有難う御座いました。