サラリーマンの皆様!
暑い中お勤めご苦労様です m(_ _ )m
炎天下でも外回りはしなければなりません。会社勤めの悲しい性ですね!!
暑さ対策はしっかりして、お仕事に挑みましょう。
本日は、暑さ対策について述べたいと思います。
どうして夏ばてするの? 基礎知識編
まずはそもそも論からです。
夏ばての原因はいったいどういうものがあるのでしょうか?
軽くおさらいしておきます。
・体温調節がうまくいっていない
一番の原因は体温調節が上手に行われていないことがあげられます。
基本的に、体は常に発熱しています。これは体でエネルギーが作られている証拠なのですが、夏はそれに加えて気温が上がるために、熱が体内にこもってしまい、夏ばての要因となります。
外気温の暑さ+体の発熱が、体温調節がうまくいかない原因です。
・冷房のあたり過ぎ
どうしても体に直接冷たい風をあてたくなります。すると、体の一部分だけが他の場所より冷えすぎてしまい、その部分だけ温めようとして、体が発熱します。
発熱=エネルギーの消耗になるので、余分にカロリーを消耗してしまい、夏ばての原因となってしまうのです。
・冷たいものの取り過ぎ(飲食物)
これも冷房のあたり過ぎに近いものがあります。冷たいものを取り過ぎると体が冷えてしまい、暖めるために体が発熱をします。そしてエネルギーの消耗で体力を奪ってしまうということです。
そして、もう一つ、内臓が冷えきってしまって、それぞれの機能がにぶくなります。そうすると消化不良にもなりやすく、正常に栄養を吸収できなくなり、体がばててしまうのです。
・栄養不足
夏はついつい軽い食事で済ましがちです。人によっては食欲がなくなり、抜いてしまう人もいます。そうすると栄養が不足し、体力不足となり、夏ばてになってしまいます。
・睡眠不足
熱いと寝苦しくなり、どうしても睡眠が浅くなってしまいがちです。睡眠不足は夏ばての一要因です。
以上が大まかな夏ばての原因です。上記をふまえながら、夏ばて対策をしていきましょう!
クールビズの決め手とは? 服装対策編
サラリーマンなら、まず服装で対策を考えましょう。コレが基本で奥義のようなものですね。
・ネクタイ
最近は、いろいろな会社でクールビズを意識して、ノーネクタイが推奨されています。やったことのない人はぴんと来ないかもしれませんが、ネクタイをはずすだけでずいぶんと変わります。
まず服の中の空気の通りが良くなること。そしてもう一つが体の構造上、首回りは血管が体表近くにたくさん集まっています。
首を暖めると、血液そのものを暖めることになり、体温が上がるというわけです。マフラーが暖かいのと同じですね。一般的には体感温度が2℃変わると言われています。
ただし、どうしてもネクタイを外したくない、外せない、というシチュエーションもあると思います。
その場合は、涼しいネクタイの色を選ぶのも手です。後は、素材です。ニットタイなどは涼しげな印象を与えます。
最近はクールビズ用に開襟で着用できるネクタイも商品化されているようですが、個人的にはここまでするなら、ノータイでも良いのでは?と思いますが、選択肢の一つとして覚えておいても良いかもしれませんね。
・シャツ
開襟でもいろいろなものがあります。ボタンの位置が工夫してあり、首元が余り露出しないものもあります。素材自身が体温を下げるものも現在は販売されています。クールビズコーナーへ行ってみましょう。
・下着
ユニクロですっかり有名になってしまいました。ユニクロに行かなくてもいろいろな場所で体温を下げる機能を持った商品が売っています。
最初は馬鹿にしていましたが、着てみるとかなり違います。もしまだ持っていないなら、オススメです。機能的にはユニクロでなくてもほぼ同じです。
医食同源! 食べ物対策編
夏に食べる冷たいものはおいしいです。
そして体を冷やす効果があるのもまた事実です。ただし、急激に体を冷やしすぎるため、注意が必要です。
夏の食べ物は栄養があるものと、体を冷やす効果があるものを中心に食べましょう。冷たい食べ物ではなく、食材の持つ成分が体を冷やすものであれば、急激な体温低下はまねかないのでお勧めですヨ。
基本的には旬のものを食べるようにしましょう。夏野菜がオススメです。
きゅうり、スイカなどのウリ科の食べ物(冬瓜・ゴーヤなど)。トマトなどもオススメです。他には果物。夏みかん・レモンなどのかんきつ類も良いでしょう。
その他はクエン酸が体の疲労を取ってくれます。先のレモンや梅干がオススメです。
あとは適度な水分補給。少しなら冷たい飲み物も良いですが、できれば常温より少し冷たいくらいが最適です。
あわせて、塩分などのミネラル補給も必要です。梅干はそういった意味では最適です。
汗をかいたところへ水分だけの補給は、体によくありません。朝はお米に梅干、あたたかいわかめなどの海草入りのお味噌汁なんかはどうでしょうか?
まとめ
温度管理と体調管理をしっかりして、しっかり仕事に励みましょう!!
ビールは、くれぐれも飲み過ぎないように!!!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
m(_ _ )m