アメリカである本が販売された。
まだ読めていないのだが、今後ロボットに取って代わられる職業のランキングというものが載っているそうである。
私が真っ先に思い浮かんだのはタクシーである。
今や専業メーカーだけでは成り立たなくなりつつある。例えば、カメラはいい例であろう。デジタルカメラになって、各家電メーカーが参入している。
同じように、今後は自動車の開発にIT業界が参入しており、グーグルがロボットタクシーを開発しているのは割と有名なお話である。
そこで真っ先に思い浮かぶのが、タクシーと言うわけである。
自動運転であれば、運転手はいらないので、参入が難しくない。
タクシーといえば、今までは働き口のない人達の受け皿になってきていた業界である。
こんな感じで、これからはどんどん、人の働き先がシフトしていくのであろう。
第一次産業から、二次産業、三次産業へと動いてきた労働力は、これから何処へ向かうのか?
一次産業は資源、二次は製造、三次はサービス業。
どんどんと人に接する方へ動いてきた労働力は、順番から考えると第四事産業となるのだが、果たしてどのような職業が該当するのであろうか?
結構、深刻で難しい問題のような気がする。
仕事の受け皿がロボットにとって変わられているということは、その向かう先はロボットの下請けということのような気がする。
唯一、考えられるのは個人向けにカスタマイズされた「なにか」の仕事だと思う。
それでも、かなりニッチな狭い世界のような気がする。
第四時産業とは、どのようなものになるか、大変気になるところである。