アツーイ季節に起りやすい熱中症。大人でも気を抜いていると大変なことになります。まして、しゃべれない赤ちゃんは、しっかり面倒を見てあげなければなりません。
新米のママさんは、先輩ママさんから、しっかりと赤ちゃんの熱中症対策を教わっておきましょう。
赤ちゃんの熱中症のサインは?
しゃべれない赤ちゃんはしっかり観察して、熱中症のサインを見逃さないようにしなければなりません。では、熱中症のサインはどのようなものがあるのでしょうか?
動きが少なくなる。
今まで頻繁に動いていなかった赤ちゃんが、急におとなしくなります。たくさん声を出していたはずが、ほとんど声を出さなくなったりします。
顔色が悪くなる
なんだか顔色が優れなくなり、目を覗き込むとトローンとしたように見えます。全体的にぐったりとした感じになるので、目はしっかりと観察してあげましょう。
からだが熱くなる
体温の調節機能がまだ未熟なので、汗もあまりかかないため、熱中症にかかると体がすぐに熱くなります。呼吸も少し普段より速めになります。
赤ちゃんの熱中症の予防は?
お散歩
まず、基本的に暑い時期の外出は控えるようにします。とはいっても、部屋の中に閉じこもりっきりでは、ママさんのほうが大変な場合もあります。
そんなときは、涼しい時間帯を選んで外出するようにします。
もちろん、短時間で戻れるようにします。当然、直射日光があたるようなことは、NGです。
具体的な時間帯は、朝方や、夕方の日ざしが強くない時間帯です。
水分補給
基本的には、ママさんの母乳で補えます。できるだけこまめにあげれるようにスケジュールやルートを組むようにしましょう。
日陰になっているところや、クーラーが聞いているところを探しておきましょう。もちろん、出かける前にしっかり母乳をあげることを忘れないようにします。
途中で母乳をあげれるように、母乳用のケープや、それようの服装をしておけば大丈夫です。心配なら、水や薄めた麦茶でも良いでしょう。
冷房
コレに関する悩みが多く聞きます。部屋にいるときは、クーラーを入れてあげて問題ありません。
ただし、直接冷たい風が来ないようにして、扇風機も部屋の風が循環するような使い方にしましょう。当然部屋を冷やし過ぎないようにしてください。
時々、昔はそんなのなかった、などといわれているママさんもいますが、気にすることはありません。昔と違って今は気温が高いですから。何より、お母さんが倒れてしまっては元も子もありませんので。
赤ちゃんの熱中症対策に塩分は必要?
大人なら、ミネラル分を摂ることは、水分と同じくらい重要です。しかし、赤ちゃんはまだ肝臓などの内臓器官が発達していないため、基本的には母乳だけで大丈夫です。
ベビー用のイオン飲料もありますが、生後間もないうちは逆に上げると良くないので、控えるようにしましょう。
まとめ
初めての赤ちゃんは、本当に心配になることだらけで、ママさんも大変だと思います。
でも、赤ちゃんをしっかり観察するのは、かわいい顔を常に眺めているママさんなら、そんなに難しいことではないと思います。
赤ちゃんと一緒に楽しい夏をエンジョイしてほしいと思います♪
最後までお読みいただきまして、有難うございました。
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