小学生の夏休みには、宿題が出ますよね!
工作は得意なのに、どうしても感想文が書けない!
そんなお子さんを持つママさんに、読書感想文を書くためのコツを教えます。
しっかりお勉強していってくださいネ!
小学生の読書感想文の書き方のコツは準備から!
まずはしっかりと準備を
後からあわてなくても良いように、しっかりと準備をしておきましょう。
まず最初に、次のものを用意しましょう。
・筆記用具
・ふせん
・本
筆記用具は、メモを取るために使います。
いきなり原稿用紙に書き出そうとすると、頭の中が
「????」
になります。これが読書感想文が書けない一番の理由です。
そうならないように、最初にメモをとって準備しておき、原稿用紙に向かうときは、ただ書くだけの状態にしておくことが一番大切なポイントです。
ふせんは、後から参考にする部分をわかりやすくするために使います。
本は、言うまでもありませんね(笑
でも、何の本を選んだら良いかが大切になってきます。そこで本の選び方を紹介します。
【一言で!】
まずは準備をしよう!
読書感想文の本の選び方
では、本の選び方を紹介します。
本を読まなければ読書感想文は書けません。
子供が手にとって、最後まで読みやすいように考えて選びましょう。
・できるだけ薄い本を!
とにかく読まなければ話になりません。
ページ数が多い本はそもそも読む気がおきなくなりますので、できるだけ薄くて取り掛かりやすい本を選びましょう。
・興味のある本を選ぼう!
お子さんの興味があるジャンルなら、読みやすいです。
何に興味ありますか?
乗り物・スポーツ・コンピューターなどなど、いろいろあると思います。
まずはそこから考えてみましょう。
・図書館を利用しよう!
図書館にはたくさん本があります。
そしてそこには図書館の人(学芸員・キュレーター)がいます。
「読書感想文で、こういう本を探してます。どれがいいでしょうか?」
と質問してみましょう。
するといくつか選んでお勧めしてくれます。そこから選んでみると良いです。
ポイントは、ある程度選ぶ基準をしっかりと伝えることです。
そのためにも、子供さんの趣味・興味のあることははっきりさせておくと良いでしょう。
*子供さんに自分で図書館で質問させるのが良いと思います。
・10分で読めるシリーズがおすすめ
学研出版から、
10分で読めるお話○○年生
10分で読める名作○○年生
というものが出ています。それぞれ各学年ごとに出版されていて、10話ずつお話が載っています。この中から選ぶのもおすすめです。1冊800円前後です。
こちらから探せます。
⇓
10分で読めるシリーズ
とにかく、本を読まなければどうしようもないので、そこでとまっている場合は、ある程度の選択肢をママさんがだしてあげるとよいです。そのためには、薄くて、子供さんが読みたいと少しでも思える本を選ぶお手伝いをしてあげてください。
【一言で!】
とにかく最後まで読めそうな本を選ぼう!
小学生の読書感想文の書き方はこれで簡単!
さて、読書感想文の準備は、ここまででしっかりできたと思います。
ここから具体的な読書感想文の書き方を紹介していきます。
手順どおりにやれば実は、思ったよりは簡単にできます。
ゆっくりと読んでいってください。
まずは本を読もう!
選んだ本を読んでいきます。
この時に大切なのは、ふせんを貼っていくことです。
面白い、とかすごい、とか思ったページにふせんを貼り、文章に線を引いておきます。
あとで確認をしやすくするためです。
気になるところは全部ふせんを貼って線を引いておきましょう。
これを全部で三回繰り返します。不思議なことに、一回目とその後では違う場所が気になることもあります。
紙に書き出してみよう
さて、三回読んでふせんを貼り、線を引き終えたら次は紙に書き出してみましょう。
この時は全部書き出さなくても大丈夫です。この本の中で特に印象が深かったところを3~5つ書き出してください。
感想を書いてみよう!
では、その書き出した部分の感想を書いていきます。
・それについてどう思ったのか
・自分の場合はどうか
・その人はこれからどうするといいのか
・自分はこれからどうしようと思うのか
これを書き出したところにすべて付け足して書いていきます。
これだけで大まかな感想文の中身ができていると思います。
さて、どうでしょうか? 読書感想文は、本を読んだ感想を書けばいいのです。これで何を書いたら良いか、少しはっきりしてきませんか?
ここまできたら、後はなんとかできそうではありませんか?
ここから先はできるだけ子供さん自身の力で書いてみて欲しいものです。
書き出したものを膨らませていっても良いですし、どうしても思いつかなければ、これだけをつなぎ合わせても、出来上がります。
もし文章が足りなければ、ふせんを貼ったところをまた読み返してください。そうすれば、新たに書き足すネタが見つかりますよ。
【一言で!】
書けなくなったらふせんのページを開いて、線を引いたところを読み直そう!
まとめ
小学生の読書感想文の書き方のコツを紹介しました。
苦手な子にはどうやっても苦手なものです。
読書感想文で大切なのは、自分の力で考えて文章を書くことです。ですが、どうしても書けない場合にヒントはあっても良いのでは? と思い書き方をご紹介してみました。
上手ではなくてもいいのです。最後まで書ききることが大事です
がんばってくださいね!
最後までお読みいただきまして、有難うございました。