小学生の夏休みは計画的に過ごして欲しいものです。
でも、全部後回しで、最後の最後に宿題がたまってしまい、大慌てになるのが風物詩ではありませんか?
ここではすぐできる簡単なものをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
小学生の自由研究はすぐできるものに決めよう!
残り少ない夏休みで取り組むなら、すぐできるものが良いですよね?
ここでおすすめするものは、精霊馬(しょうりょうま)です。
本来は、きゅうりとなすびで作るものですが、いろんな種類の野菜・果物を使って精霊馬をつくってしまおう!というものです。
小学生の自由研究を簡単にやるには?
とにかく、自由研究を簡単にすませるコツは
・身近なものを利用すること
これにつきます。
その点、しょうりょうまであれば、台所にある食べ物で簡単にすませることができます。
これは利用しない手はないと思いませんか?
そして、精霊馬は、夏という時期的にもぴったりなテーマです。
さらに、知っておきたい日本古来からの風習の一つです。
夏休みの自由研究にぴったりのテーマでしょ?
お盆の精霊馬の作り方は?
作り方はとても簡単です。
野菜や果物を準備します。
本当に何でも良いです。
なす・きゅうり・じゃがいも・にんじん・たまねぎ・ぴーまん・ブロッコリー・カリフラワー・キャベツ・レタス・りんご・バナナ・レモンなどなど。
ふつうはきゅうりなどの長いもので作りますが、今回は研究なので、いろんな形のもので作ってみましょう。
キャベツやレタスはどんな大きさ・形にしましょうか?
半分に切ったもの?一枚にはがしたもの?
適当な大きさにカットしたものがよいでしょうか?
後から脚をつけるので、つけやすい形が良いでしょうか?
それとも、デザイン優先で形を作りますか?
この辺の工夫をメモしておきましょう。
脚をつけましょう
野菜や果物の準備ができたら、今度はあしです。
普通は割り箸なのですが、もし、台所にあるのなら、他のものでチャレンジしましょう。
割りばし・くし・つまようじなどなど。
準備ができたら、野菜や果物にあしをつけていきます。
大きさにあわせて選びますか?
カッコいい形にするほうがいいでしょうか?
普通は4本ですが、増やしたらどうでしょうか?
減らしたらどうですか?
ここでも同じように、考えたこと、工夫したことをメモしておきましょう。
*実は、安定させるように足をつけるのは意外と難しかったりします。
ここが今回の自由研究での大きなポイントになります。
それぞれの野菜や果物を安定させる工夫や感想をメモっておくのがコツです。
写真を撮ろう!
できたら、デジカメやスマホで写真を撮っておきましょう。
印刷してノートにはっておくとよいです。
できた精霊馬を学校に全部持っていくのは、食べ物なので大変です。
写真のノートを代わりに提出しましょう。
写真でなければ、ノートにいくつか絵を描いてそれを提出しましょう。
まとめよう!
作るときにメモっておいたことをノートにまとめましょう。
写真と一緒に感想(工夫したこと・困ったこと・面白かったことなど)を書いていきましょう。
そのほかには、野菜・果物はどこにおいてあったか?
なぜそれを選んだか?
やってみてよかったこと。
失敗だったと思ったこと。
面白いと思ったこと。
家族に見てもらってなんと言ってもらったでしょうか?
次するときは、どんなことをしたいでしょうか?
ノートに、上手にまとめてみましょう。
時間がある時のオススメ
もし時間があるなら、精霊馬についてのレポートを作ってしまいましょう。
精霊馬の由来・普通の精霊馬の作り方・飾り方・処分の方法など。
ここまでできたらカンペキですヨ。
まあ、時間があまったならで十分です。
まとめ
できるだけ簡単に、一日でできるものをご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
大切なのはなんといっても、自分で考えたり、工夫したりすることです。
それが自由研究の面白いところだと思います。
少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
残り少ない夏休みを、がんばって、でも楽しんで過ごすようにしてくださいね。
お読みいただきまして有難うございました。