年が明けて目標をたてたはずなのに、全然うまく行かない。
10キロ痩せようと決めたのに、ぜんぜん続かない。
目標の達成ができないなあ、と思ったことはありませんか?
ここでは、目標を達成するためのコツを一つご紹介いたします。
目標の達成ができないと思った時は?
目標の達成ができていない、できそうにない、と思った時は、目標が大きすぎる場合があります。
現在の自分ができることと、目標との間に大きな差ができすぎていることが多く見られます。
実はよくある話です。
まあ、無理もないことです。
普段、運動などほとんどしたことのない人が、
「42.195キロ走れるようになるぞ!!」
と決心して、翌日いきなり走れるわけがありません。
翌日が1週間後でも同じです。
最初は勢いや、気持ちだけでできそうな気がしてチャレンジするのですが、あまりにも現実と理想の自分の違いが大きすぎる。
そして、だんだん引け目やプレッシャーなどを感じて、やるべき行動から遠ざかり、やがては何もしなくなっていく。
こうして、挫折して目標をまた達成できなかった、と罪悪感を感じてしまうという、負の連鎖にハマってしまいます。
これを繰り返すうちに、いわゆる挫折するクセが身についてしまい、ますます目標を達成することができない体質になってしまいます。
でも、これはだれでも経験することですが、実はだれでも改善することができるのです。
その改善方法とは、一体どうすればよいのでしょうか???
目標の達成をステップに分解しよう!
目標を達成できない原因にひとつは、今の自分と目標との差がどのくらいあるかをはっきりと理解出来ていない場合が多いです。
そこで、目標達成するためにはどうすればいいかを考えてみましょう。
何をすればいいかを全部紙に書き出してください。
そしてまずは、それをすべて小さな目標と考えて、その小さな目標を達成するためにはどうすればいいかを考えてみましょう!
場合によっては、さらに小さな目標に分解できることもあると思います。
例えば、毎日日記を書くのであれば、椅子に座ることも小さな目標としてしまうのです。
毎日、とりあえず決まった時間に椅子に座ることができれば、小さな目標を一つ達成出来たと考えます。
それができたら、次はノートを開き、日付を書き込むことでも良いです。
その次は、天気も書き込む。
次は、その日の感想を「1行以上」書く、という具合に、とにかくできなければ小さな目標を決めて、とにかく実行していき、できたら
「よし! 達成!」
と自分を褒めてあげましょう。
これをどんどん繰り返して、大きな目標に少しずつチャレンジしていきます。
このやり方の大切なところは、どこまで細かく目標を分解できるかということです。
さて、これを繰り返していくと不思議なことに、自分はチャレンジしたことに対する自信や達成感が身についていきます。
すると、自分の気持ちの中で良い感情のスパイラルが出来上がるのです。
このスパイラルをぜひ大切にしてください。
量をこなすと質がついてくる?
さて、もう一つ、大事なことを書いておきます。
目標を達成するためには、たくさんの量をこなさなければならない場合があります。
例えば、数学のテストで良い点を撮ろうと思えば、たくさんの問題をとくといった感じです。
これは、何事にも通じるのですが、量をたくさんこなすと自然と質がついてくる。
だから、最初はとにかくひたすら繰り返すことに集中してやること。
このことが重要となります。
特に、まったく初めてのことに取り組む場合は、これが必要です。
ですが、つい最初から上手にやろうと思って、失敗にへこむことがあります。
そして、そこからやる気が無くなり、どんどん目標から遠ざかって行くことがあります。
大切なのは、最初からうまくいかないことを肝に命じておくことです。
たくさん失敗を繰り返す中で、成功の確率が上がっていくのです。
不思議なことに、これはどんな目標に対しても同じことです。
真理と言ってもいいでしょう。
最初のうちは、安心してたくさん失敗してください。
まとめ
一言に目標と言ってもいろんなモノがあります。
生活での目標や、仕事の目標など。
仕事の目標などは、失敗ができない場合もあります。
ですが、本当に大切なのは、目標をともに分かち合える共通の仲間を持つことです。
それが会社の先輩や上司の場合もあります。
近所の仲良しママ友かもしれません。
一緒に励ましたり、すごいね、と一緒に喜んだり出来る仲間がいると、目標を達成する確率はぐーーんと上がったりします。
ぜひ、共通の仲間を作ることを一緒に心がけてみてください。
その上で、ここに書いてあることに挑戦してほしいと思います。
目標達成に向けて頑張りましょうネ。
最後までお読みいただきまして有難うございました。