花火大会で良く耳にするスターマイン。
中頃のもりあがるタイミングや、最後のおおとりで打ち上げられることが多いです。
このスターマインとは、いったいどのような花火なのでしょうか?
費用はいくらぐらいかかっているのでしょうか?
どんな種類があるのでしょうか?
気軽に読んでいってくださいね。
花火のスターマインの意味は?
スターマインは一般的には速射連発花火と言われています。
短い間隔で連続して打ち上げられる花火のことですね。
規模が小さいもので数十発。
大きい物になると数百発打ち上げられます。
いくつかの花火を組み合わせて打ち上げるため、その種類は無数にあります。
とても華やかで迫力があるため、花火大会を盛り上げる目玉と言ってもよいでしょう。
2015年では、
稲敷市合併10周年記念 2015いなしき夏まつり花火大会
が日本一のスターマインと言われています。
花火のスターマインはいくらするの?
スターマインは一瞬にして大量の花火を打ち上げます。
そのお値段が気になるところです。
小さいものであれば、16万円くらいのものから、ワイドスターマインになると250万円クラスの費用のものもあります。
スターマインに使う花火の組み合わせが様々なので、値段も様々になりますが、あの一瞬でサラリーマンの一ヶ月から年収分の給料が飛んでしまうわけです。
もともとは、江戸時代などはお金持ちが行う豪勢な遊びという一面があったのも、うなづけるというものですね。
花火のスターマインにはどんな種類が?
細かく分けると結構な種類があります。
ざっくりわけると
・単色スターマイン
・混合色スターマイン
この2つですね。
あとは、花火の広がり方などによって色々増えていきます。
・群峰(ぐんぽう)スターマイン
・飛遊星(ひゆうせい)スターマイン
・花蕾号砲からいごうほう)スターマイン
・冠(かむろ)スターマイン
・椰子(やし)スターマイン
・銀冠(ぎんかむろ)スターマイン
・千輪(せんりん)ものスターマイン
・葉落(ようらく)スターマイン
基本的には、色と広がり方、花火の大きさ(号数)といくつ連続で打ち上げるかで変わってきます。
また、広い範囲で打ち上げるものにワイドスターマインというものがあります。
もちろん、こちらの方が見ごたえありますが、当然お金もかかるため、ある程度の大きい花火大会でなければ見ることはできません。
まとめ
スターマインとは、花火大会の目玉であると言えます。
極端な話、これだけでも見られれば夏の雰囲気を感じることができますネ。
でも、そこにいたるまでの花火も当然きれいで見応えがあるものばかりです。
最後までお読みいただきまして有難う御座いました。